サッカー育成日記 現在、小学校2年生の息子の運動能力向上のために、毎朝1時間ほどサッカーやってます。目指すは、ファンタジスタ！

通常、1学期は1月末から始まるのですが、今年はなぜか2月4日開始ということで、水曜日の夜、かのんのプレスクールのインフォメーションセッションがあり、昨日は面接に行ってきました。といっても必要書類を提出して先生と少しばかりお話する程度ですが。。。

Yarralumla　Schoolは毎年生徒数が少ないということで危機が叫ばれているわけですが、今年もなんとか20人くらいの入学があったようです。そうそう、先生はタームで変わったりするんですが、アシスタント・ティーチャーは変わらないようで、のあのときにもいたAnneがいました。当然ですが、Anneのほうも覚えていて、少し話をしたところ、彼女はなんと6年間もこちらに勤めているとのこと・・・。

学校のほうは、週2日12時間で来週の木曜日から始まります。頑張れのんちゃん！

【ニュースここから】
「入学式や卒業式で国旗に向かっての起立や国歌斉唱を求めた東京都教育委員会の『通達』や『校長の命令』は、思想と良心の自由を定めた憲法に違反するなどとして、教職員ら３９５人が、従う義務がないことの確認や慰謝料を求めた訴訟の控訴審判決で東京高裁の都築弘裁判長（三輪和雄裁判長代読）は２８日、『通達には合理性があり、思想・信条・良心などの自由を定めた憲法に反しない』などとして１審東京地裁判決を取り消し、教職員側の請求を棄却した。教職員側は上告する方針。

【ニュースここまで】

なんというか非常に当たり前というか妥当な判決ですね。そもそも，都立高校の教職員も地方公務員なので条例や命令に対する服務義務(地方公務員法第３２条)があるのだから，合憲と言う判断は妥当でしょう。

学校では卒業式や入学式などの式典で国旗を掲げ国歌を斉唱されますが，これはある種教育の一環として行われるものです。どの国の国民も愛国心を持ち，その象徴として国旗や国歌に対して敬意を表する。当然ながら生徒たちの模範となるべき教職員が国旗に対して起立し，国歌を斉唱する姿を見て生徒や児童は国旗や国歌に対する姿勢を学ぶわけです。

逆にいえば，国旗・国歌に対してどのような個人的な明く感情を持っていようとも教職員である限り，そういったことを行うことは求められるわけです。そもそも，東京都教職員が国旗に対して起立せず，国歌を斉唱しないのは職務怠慢以外の何物でもなく，自らの思想信条でそれを行うことができないのであれば，公務員をやめて，私立学校の教師や塾講師などの仕事を選択すればいいだけである。

自ら地方公務員として児童や生徒に対して職務として教育を行うことを選択したにもかかわらず，自らの思想信条ごときで職務を放棄するのは支離滅裂である。

ちなみにここオーストラリアでも国歌を変えようという動きはありますが，学校などのイベントでは必ず，教職員も皆歌ってます。こんなことが問題となる日本ってほんと変な国です。