2010年07月20日
ボレーボレー

今日はボレーボレーの練習方法についてです。
DAVIDのレッスンの際に,ウォーミングアップでやらされるボレーボレーですが,ほとんどの人が良くやる練習だと思います。ただ,このボレーボレーただやみくもに打ち合ってもあまり練習になりません。ちゃんと目的意識を持ってやることが重要です。
練習方法ですが,下図のように,AさんとBさんがクロスでサービスラインに立ちます(逆クロスでもかまいません。)
これでボレーボレーをするのですが,注意点は2つあります。
まず一点目は,それぞれ役割を決めるということです。
例として,Aさんが攻撃,Bさんは守備の場合について説明します。
Aさんは,攻撃なので,可能な限りBさんへフォア・バックを交互に打ち分けつつ徐々にネットに詰めていきます。仮にBさんがロブを打ってきたときには,しっかりと足を動かしてハイボレーやスマッシュを打ちましょう。
逆に,Bさんは,Aさんが前に詰めてきたときにはロブボレーでAさんの頭を抜くようにします。

以上のことを注意しながら、一通りやったら役割を変えてやってみます。
この練習の目的は,コースを打ち分けることを意識することです。攻守の役割別の練習をすることでより実践的な練習ができます。ダブルスの場合,ロブボレーは非常に使えるスキルなので,是非マスターしましょう。
2010年07月19日
ボレーの際の手の力
シングルスの場合、昔ほどサーブ&ボレーをやらなくなってきているので、ボレーの機会は少ないですが、ダブルスとなるとボレーは必須のテクニックとなります。しかしながら、私も含めて意外と苦手にしている人が多いのがこのボレーです。
ボレーのときに重要なことはグリップした際にどの指に力をいれるかということです。5本の指でしっかりと握っている人が多いですが、実は小指、薬指、人差し指の順番に力を入れて3本に力を入れて打つのが正解です。
最近まで私は、本来力をいれてはいけない親指と人差し指にもついつい力が入ってしまっていました。もちろんこれでもスイートスポットに当てればボールは上手く返すことができますが、ゆるいボールであればともかく速いボールをボレーして深さをコントロールするとなると非常に難しいし、指が疲れてくると打ち負けてしまいます。
逆に、セオリーとされる下3本の指で握り、親指、人差し指はゆるめにしてやれば、インパクトの瞬間、これら二つの指が一瞬たわむことでボールの勢いを吸収することができます。これにより上手くボールをコントロールすることができるようになります。
深く返したいときは、その方向にラケット面を送り出す(フォロースルーをする)、ドロップして落としたい場合は、ラケットをその場で止める感じになります。
ボレーストロークという練習方法がありますが、上のような正しい握り方でないとすごく疲れます。
ボレーのときに重要なことはグリップした際にどの指に力をいれるかということです。5本の指でしっかりと握っている人が多いですが、実は小指、薬指、人差し指の順番に力を入れて3本に力を入れて打つのが正解です。
最近まで私は、本来力をいれてはいけない親指と人差し指にもついつい力が入ってしまっていました。もちろんこれでもスイートスポットに当てればボールは上手く返すことができますが、ゆるいボールであればともかく速いボールをボレーして深さをコントロールするとなると非常に難しいし、指が疲れてくると打ち負けてしまいます。
逆に、セオリーとされる下3本の指で握り、親指、人差し指はゆるめにしてやれば、インパクトの瞬間、これら二つの指が一瞬たわむことでボールの勢いを吸収することができます。これにより上手くボールをコントロールすることができるようになります。
深く返したいときは、その方向にラケット面を送り出す(フォロースルーをする)、ドロップして落としたい場合は、ラケットをその場で止める感じになります。
ボレーストロークという練習方法がありますが、上のような正しい握り方でないとすごく疲れます。