サッカー育成日記 現在、小学校2年生の息子の運動能力向上のために、毎朝1時間ほどサッカーやってます。目指すは、ファンタジスタ！

漫画「美味しんぼ」の原作者雁屋哲がブログで尖閣問題について語った内容が、2ちゃんねるで話題となっています。
どちらかというと尖閣問題というよりも、彼の歴史観が問題となっているわけですが・・・。ちなみに、問題のある発言は以下のとおり。

「南京虐殺、全部で2000万人とも言われる中国人を殺戮したこと、731部隊の非人道的行為、その他、日本が過去に中国に侵略して犯したさまざまな犯罪的行為について、日本政府がきちんと謝罪し、被害を受けた人々に対する補償をすることが、真の日中友好関係を築くための最初の一歩である」


「美味しんぼ」といえば、自虐史観満載な漫画で、上の内容も突っ込みどころが満載ですが、まあ、それはさておき、日本の過去の侵略を謝罪しまくる人やマスコミって、なぜか自分自身の不適切な言動については頑なに謝罪を拒否しますね。

誰も頼んでいないのに、勝手に不肖「日本」を代表して謝ることは大好きなのに、なぜか不肖「私」として謝ることは徹底的に拒否する不思議な人たちです。

こういう人たちって、とにかく自分のことが大好きですから、自分の国の過去のことに対して、謝罪できる俺って、なんてリベラルで進歩的でアカデミックで他人の痛みを理解できる素晴らしい人間なんだろう～とか思っているんでしょうね。

いわば、謝罪は、そのネタとして使っているんじゃないでしょうか。だから、こと自分のことになると謝罪できないわけです。「こんなに素晴らしい俺様が、他人に対して謝るようなことをやるはずがない、もし仮にあったとしてもそれは俺が悪くない」ってな感じでしょうか。

ああ、そういえば、最近物議をかもしているSさんもそうですね。