2010年03月29日
3月26日(金)ラグビー観戦
オーストラリアには、ラグビーがとても盛んです。オーストラリアの男の子であれば誰でも小さい頃からラグビーをしています。日本でいえば、野球かサッカーにあたるスポーツです。
オーストラリアは、アメリカ同様シーズン制をとっており、クリケットは夏のスポーツ、ラグビーは冬のスポーツとなってます。
オーストラリアのラグビーには、リーグ、ユニオン、オーストラリアン・ルールという3種類があります。以下簡単に解説します。
1.リーグ
NSW州やQLD州で盛んなラグビーです。プロのリーグがあり、1チーム13人で試合をします。ディフェンスとオフェンスに分かれ、オフェンスが5回タックルされるまでにゴールを目指します。5回でゴールしなければ攻撃権は相手側に移ります。この点ではアメリカン・フット・ボールに似ています。ボールを奪い合う密集状態やスクラムが少ないのが特徴です。また、ボールがフィールドから出たときはライン・アウトから始めるのではなく、スクラムから始まるなどパワフルでスピーディーさが特徴です。
2.ユニオン
日本でもおなじみのラグビーです。オーストラリアでは、リーグやオーストラリアン・ルールと比べると人気はいまいちです。リーグやオーストラリアン・ルールがプロがあるのに対して、このユニオンはアマチュア・スポーツです。現在、全豪に14のチームがあり、スーパー14というリーグを構成してます。世界的に見るとオーストラリアは、ワールドカップで2度優勝したことのあるほどの強国です。
3.AFL(オーストラリアン・ルール)
VIC州では、圧倒的な人気を誇るのがオーストラリアン・ルールです。競技場はラグビー場でなく、クリケットの競技場を使います。クリケットの競技場は、独自の楕円形をしています。4本のゴール・ポストがあり、そこへキックで蹴り入れます。真ん中の2本の間にはいると6点、その外側にはいると1点が与えられます。ボールは、キックするかパンチしてパスをします。ボールを持って走る歩数が制限され、バスケット・ボールのようにドリブルすることもできます。ただし楕円形ですからドリブルは難しいでしょう。キックされたボールに人が集まってきて、ボールを追って空中に舞い上がります。スクラムの代わりに審判がボールを強く弾ませてボールを奪いあるなどディフェンスとオフェンスがすぐに変わるゲームが展開されます。
ちなみに今回見に行ったのは、ユニオンの試合で、当地キャンベラのチームである「Brunbies(ブランビーズ)」の試合です。
「Brunbies」とは、”野生の馬”とのことだそうです。

地元では、ほかに応援するチームもないのか圧倒的な人気を誇ってます。ただし、成績の方はいまいちぱっとしないようで、2006年 6位、2007年 5位、2008年 9位、2009年 7位とふるいません。
さて、今回の相手は、「Chiefs(チーフス)」というニュージーランドのチームです。2009年は準優勝という強豪チームのようです。ニュージーランドといえば、オールブラックスが有名で、オーストラリア代表とニュージーランド代表の試合は、さながら日韓戦のように毎回もりあがるそうです。
さて、試合開始は7時40分からということで、早めに会場にいったのですが、駐車場が死ぬほど混み合っていて、とめるのにかなりの時間をつかってしまいました。そもそも、こちらの人たち、駐車がなってません。もう少しつめればあと数台はとめられるのに、無駄にスペースをとってとめてます。
結局とめられたのは、スタジアムから1kmほどあるところ・・・。そこから、子供をかついてえっちらこっちらやったものだから、帰るころには、すでに腕が筋肉痛になってました
会場の収容人数は約25000人。当日は、キャンベラってこんなに人がいたっけと思うくらい人がきてました。真ん中に移っているのが、マスコットの馬です。

今回は、テニスの試合とちがって、いくら子供たちが騒ごうが周りがそれ以上に騒いでいるので、こちらとしてはとても気が楽です。すでに試合そっちのけでアイスを食べてます。

日本にいたときは、マンションの目の前がサッカーグラウンド兼ラグビーグラウンドで、毎週土日にアマチュアの人たちがラグビーをやってましたが、そのころは、ラグビーって泥臭くて見ていてもつまらないと思ってました。が、今回見たらかなり興奮しっぱなしでした。日本の実業団からもよく試合にくるようですが、結果は目もあてられないそうです・・・(3桁対1桁みたいな)

さて、試合のほうは、一進一退が続き、ブランビーズは、相手陣地に何度も攻め込み、あと1メートルでトライというところまでこぎつけながらも、押し返されるという展開が続きました。このまま23対23のまま引き分けかなと思いきや、残り2分というところで、相手がファンブルしたボールをスティールして、そのままトライ!その後のキックもいれ、30対23で劇的な勝利!ブランビーファンで埋め尽くされたファンも総立ちでした。当然俄かファンの私も便乗!

終了後、選手の人たちが、サインを行っていたので、子供たちをつれてフェンス際にいってみると、選手が近寄ってきて、ずっと試合をみていて”のあ”ではなく、まったく試合を見ていなかった”のんちゃん”とハイタッチ!のんちゃんはなぜかいつもおいしいところを持っていきます。”のあ”はというと、微妙に手を出してるんですが・・・。
オーストラリアは、アメリカ同様シーズン制をとっており、クリケットは夏のスポーツ、ラグビーは冬のスポーツとなってます。
オーストラリアのラグビーには、リーグ、ユニオン、オーストラリアン・ルールという3種類があります。以下簡単に解説します。
1.リーグ
NSW州やQLD州で盛んなラグビーです。プロのリーグがあり、1チーム13人で試合をします。ディフェンスとオフェンスに分かれ、オフェンスが5回タックルされるまでにゴールを目指します。5回でゴールしなければ攻撃権は相手側に移ります。この点ではアメリカン・フット・ボールに似ています。ボールを奪い合う密集状態やスクラムが少ないのが特徴です。また、ボールがフィールドから出たときはライン・アウトから始めるのではなく、スクラムから始まるなどパワフルでスピーディーさが特徴です。
2.ユニオン
日本でもおなじみのラグビーです。オーストラリアでは、リーグやオーストラリアン・ルールと比べると人気はいまいちです。リーグやオーストラリアン・ルールがプロがあるのに対して、このユニオンはアマチュア・スポーツです。現在、全豪に14のチームがあり、スーパー14というリーグを構成してます。世界的に見るとオーストラリアは、ワールドカップで2度優勝したことのあるほどの強国です。
3.AFL(オーストラリアン・ルール)
VIC州では、圧倒的な人気を誇るのがオーストラリアン・ルールです。競技場はラグビー場でなく、クリケットの競技場を使います。クリケットの競技場は、独自の楕円形をしています。4本のゴール・ポストがあり、そこへキックで蹴り入れます。真ん中の2本の間にはいると6点、その外側にはいると1点が与えられます。ボールは、キックするかパンチしてパスをします。ボールを持って走る歩数が制限され、バスケット・ボールのようにドリブルすることもできます。ただし楕円形ですからドリブルは難しいでしょう。キックされたボールに人が集まってきて、ボールを追って空中に舞い上がります。スクラムの代わりに審判がボールを強く弾ませてボールを奪いあるなどディフェンスとオフェンスがすぐに変わるゲームが展開されます。
ちなみに今回見に行ったのは、ユニオンの試合で、当地キャンベラのチームである「Brunbies(ブランビーズ)」の試合です。
「Brunbies」とは、”野生の馬”とのことだそうです。

地元では、ほかに応援するチームもないのか圧倒的な人気を誇ってます。ただし、成績の方はいまいちぱっとしないようで、2006年 6位、2007年 5位、2008年 9位、2009年 7位とふるいません。
さて、今回の相手は、「Chiefs(チーフス)」というニュージーランドのチームです。2009年は準優勝という強豪チームのようです。ニュージーランドといえば、オールブラックスが有名で、オーストラリア代表とニュージーランド代表の試合は、さながら日韓戦のように毎回もりあがるそうです。
さて、試合開始は7時40分からということで、早めに会場にいったのですが、駐車場が死ぬほど混み合っていて、とめるのにかなりの時間をつかってしまいました。そもそも、こちらの人たち、駐車がなってません。もう少しつめればあと数台はとめられるのに、無駄にスペースをとってとめてます。
結局とめられたのは、スタジアムから1kmほどあるところ・・・。そこから、子供をかついてえっちらこっちらやったものだから、帰るころには、すでに腕が筋肉痛になってました

会場の収容人数は約25000人。当日は、キャンベラってこんなに人がいたっけと思うくらい人がきてました。真ん中に移っているのが、マスコットの馬です。

今回は、テニスの試合とちがって、いくら子供たちが騒ごうが周りがそれ以上に騒いでいるので、こちらとしてはとても気が楽です。すでに試合そっちのけでアイスを食べてます。

日本にいたときは、マンションの目の前がサッカーグラウンド兼ラグビーグラウンドで、毎週土日にアマチュアの人たちがラグビーをやってましたが、そのころは、ラグビーって泥臭くて見ていてもつまらないと思ってました。が、今回見たらかなり興奮しっぱなしでした。日本の実業団からもよく試合にくるようですが、結果は目もあてられないそうです・・・(3桁対1桁みたいな)

さて、試合のほうは、一進一退が続き、ブランビーズは、相手陣地に何度も攻め込み、あと1メートルでトライというところまでこぎつけながらも、押し返されるという展開が続きました。このまま23対23のまま引き分けかなと思いきや、残り2分というところで、相手がファンブルしたボールをスティールして、そのままトライ!その後のキックもいれ、30対23で劇的な勝利!ブランビーファンで埋め尽くされたファンも総立ちでした。当然俄かファンの私も便乗!

終了後、選手の人たちが、サインを行っていたので、子供たちをつれてフェンス際にいってみると、選手が近寄ってきて、ずっと試合をみていて”のあ”ではなく、まったく試合を見ていなかった”のんちゃん”とハイタッチ!のんちゃんはなぜかいつもおいしいところを持っていきます。”のあ”はというと、微妙に手を出してるんですが・・・。
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