2010年08月12日
相変わらず無策な金融政策
景気動向見守り、適切に対応=円高進行で野田財務相
8月12日18時15分配信 時事通信
野田佳彦財務相は12日、東京市場でも1ドル=84円台後半まで進んだ円高を受けて記者会見し、「過度な変動や無秩序な動きは経済、金融の安定にとって悪影響を与える」と懸念を示した上で、今後の為替動向を「重大な関心を持って極めて注意深く見守る」と述べた。
円高対応の具体策については、「景気動向を注意深く見守りながら適切な対応をしていく」と語る一方、市場介入の可能性については「コメントは控えたい」と述べるにとどめた。
財務相は、為替市場の動向について「菅直人首相や仙谷由人官房長官に適宜報告、相談している」と強調。実務レベルで日銀関係者と意見交換するとともに、米国など各国当局とも情報交換していることを明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100812-00000093-jij-pol
【記事ここまで】
ここまでひどい状況になっているにもかかわらず、相変わらずなんの対策もとらないようですね。「注意深く見守る」=何もしない(何もできない)ということでしょうか。
これだけ日本経済を揺るがしている円の独歩高に対して、そろいもそろって打つ手がないとはあまりに情けない。円高には二面性があるので、必ずしもすべてが悪いわけではないけれども、確か菅首相が財務大臣のときには1ドル=95円くらいが適当だと言っていたわけで、それであれば、ノーガードで防御しないのではなく、少なくとも円高防止の姿勢くらいはみせていただきたいものだ。
8月12日18時15分配信 時事通信
野田佳彦財務相は12日、東京市場でも1ドル=84円台後半まで進んだ円高を受けて記者会見し、「過度な変動や無秩序な動きは経済、金融の安定にとって悪影響を与える」と懸念を示した上で、今後の為替動向を「重大な関心を持って極めて注意深く見守る」と述べた。
円高対応の具体策については、「景気動向を注意深く見守りながら適切な対応をしていく」と語る一方、市場介入の可能性については「コメントは控えたい」と述べるにとどめた。
財務相は、為替市場の動向について「菅直人首相や仙谷由人官房長官に適宜報告、相談している」と強調。実務レベルで日銀関係者と意見交換するとともに、米国など各国当局とも情報交換していることを明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100812-00000093-jij-pol
【記事ここまで】
ここまでひどい状況になっているにもかかわらず、相変わらずなんの対策もとらないようですね。「注意深く見守る」=何もしない(何もできない)ということでしょうか。
これだけ日本経済を揺るがしている円の独歩高に対して、そろいもそろって打つ手がないとはあまりに情けない。円高には二面性があるので、必ずしもすべてが悪いわけではないけれども、確か菅首相が財務大臣のときには1ドル=95円くらいが適当だと言っていたわけで、それであれば、ノーガードで防御しないのではなく、少なくとも円高防止の姿勢くらいはみせていただきたいものだ。
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