2010年02月01日
学校へ入学
今日は、息子の幼稚園(キンダーガーデン)への入学式。
といっても、日本と違って、特段式典はなく、普通に学校に連れて行き、10分ほど、簡単な説明を受けて後は、息子を放置して、親たちは、カメラを取る暇もなく退散!
ある意味効率的な仕組みです。
ちなみにここ豪州の教育制度をちょっと紹介しておきます。
豪州は、6州(State)、北部準州(Territory)及び首都特別区(Capital Territory)からなる連邦制を敷いており、憲法上、教育は州の責任とされております。
学校教育は、大きくは、就学前教育、初等中等教育、第3次教育(高等教育)に分かれ、各州ごとに若干教育制度が異なります。
就学前教育とは、保育園(Day Care Centre)や幼稚園(Kindergarten(5歳児を対象)、Pre-school(3~4歳児を対象))があり、義務教育ではないけれども、ほとんどの子供が5歳から小学校(Primary School)に併設された準備学級(州によって呼び名が異なるが、一般的にはKindergarten)に入学し、小学校の教育を受けはじめます。
初等教育については、幼稚園から第6年生までの7年間(ACT、NSW州、VIC州、TAS州)、幼稚園から第7年生までの8年間(SA州、WA州、NT)、1~7年生の7年間 (QLD州)に大別されます。
次に、中等教育ですが、これも州ごとに異なっており、7年生から12年生(ACT、NSW州、VIC州、TAS州)と8年生から12年生(QLD州、SA州、WA州、NT)に大別されます。
うちの息子は、昨年2月から地元のプレスクールに通っていたのですが、あいにくそこに併設されていた幼稚園がイタリア語と英語のバイリンガルスクールになるということで、あえなく、別にキンディに通うことになりました。
ついでに、3歳の娘も英語教育のためにということで、チャイルドケアにロングデイで週2日預けることに。
息子には、1月から家庭教師もつけたところですが、これで、数ヵ月後には、家のなかで英語での喧嘩が始まることでしょう!
といっても、日本と違って、特段式典はなく、普通に学校に連れて行き、10分ほど、簡単な説明を受けて後は、息子を放置して、親たちは、カメラを取る暇もなく退散!
ある意味効率的な仕組みです。
ちなみにここ豪州の教育制度をちょっと紹介しておきます。
豪州は、6州(State)、北部準州(Territory)及び首都特別区(Capital Territory)からなる連邦制を敷いており、憲法上、教育は州の責任とされております。
学校教育は、大きくは、就学前教育、初等中等教育、第3次教育(高等教育)に分かれ、各州ごとに若干教育制度が異なります。
就学前教育とは、保育園(Day Care Centre)や幼稚園(Kindergarten(5歳児を対象)、Pre-school(3~4歳児を対象))があり、義務教育ではないけれども、ほとんどの子供が5歳から小学校(Primary School)に併設された準備学級(州によって呼び名が異なるが、一般的にはKindergarten)に入学し、小学校の教育を受けはじめます。
初等教育については、幼稚園から第6年生までの7年間(ACT、NSW州、VIC州、TAS州)、幼稚園から第7年生までの8年間(SA州、WA州、NT)、1~7年生の7年間 (QLD州)に大別されます。
次に、中等教育ですが、これも州ごとに異なっており、7年生から12年生(ACT、NSW州、VIC州、TAS州)と8年生から12年生(QLD州、SA州、WA州、NT)に大別されます。
うちの息子は、昨年2月から地元のプレスクールに通っていたのですが、あいにくそこに併設されていた幼稚園がイタリア語と英語のバイリンガルスクールになるということで、あえなく、別にキンディに通うことになりました。
ついでに、3歳の娘も英語教育のためにということで、チャイルドケアにロングデイで週2日預けることに。
息子には、1月から家庭教師もつけたところですが、これで、数ヵ月後には、家のなかで英語での喧嘩が始まることでしょう!
2010年02月01日
フェデラー16回目の優勝
全豪オープンテニス大会最終日は、男子シングルスの決勝で、フェデラーがストレートで、マレーを破り、3年ぶり4回目の優勝を果たし、グランドスラムは通算16回目の優勝となりました。マレーは、随所にスーパープレーをみせたもののゲームカウントは、6-3、6-4、7(13)-6(11)となりました。
この試合、フェデラーはマレーの厳しいバック攻めにあい、アンフォースドエラーは42とかなり多かったイメージがあります。
にもかかわらず、勝ちきれなかったところにマレーの勝ちきれない弱さ、あるいはフェデラーのここぞというときの強さを感じました。
マレーは、グランドスラム以外では、フェデラーに勝ち越しているのですが、ここ一番では勝てないのか、2008年のUSオープン決勝に続き、グランドスラム決勝で、フェデラーに2連敗です。
私は、フェデラーファンなのですが、フェデラーは勝ちすぎているので、次こそは3度目の正直でマレーが勝てることを祈ってます。
ところで、試合終了後の表彰式で、マレーは、「まずは、おめでとうロジャー、あなたがテニスで達成したことは信じられないことです。今夜の彼は、僕よりとても優れたプレーをしていました。」と勝者を称え、その後、「出来るならば、いつかここに戻ってタイトルを取りたい。この数週間、素晴らしいサポートを受けてきました。今夜は君達のために勝てなくてごめんよ、だけど」と言ったところで涙をこらえ切れず、「ありがとう」とだけ続けてスピーチを打ち切りました。
去年はフェデラーが泣いてしまいましたが、どうも全豪オープンの準優勝者には、それぞれ泣ける理由があるようです。
さらにフェデラーは「素晴らしい大会を良くやりました。君のプレーはファンタスティックでした。君はグランドスラムを勝ってない選手としては良すぎるから、心配することはないよ。」と、マレーにエールを送りました。
いずれも、非常に短いスピーチではありましたが、とても良いスピーチだったかと思います。
これで、豪州のテニスシーズン(テレビ関係)はおひらきです。お疲れ様でした。
この試合、フェデラーはマレーの厳しいバック攻めにあい、アンフォースドエラーは42とかなり多かったイメージがあります。
にもかかわらず、勝ちきれなかったところにマレーの勝ちきれない弱さ、あるいはフェデラーのここぞというときの強さを感じました。
マレーは、グランドスラム以外では、フェデラーに勝ち越しているのですが、ここ一番では勝てないのか、2008年のUSオープン決勝に続き、グランドスラム決勝で、フェデラーに2連敗です。
私は、フェデラーファンなのですが、フェデラーは勝ちすぎているので、次こそは3度目の正直でマレーが勝てることを祈ってます。
ところで、試合終了後の表彰式で、マレーは、「まずは、おめでとうロジャー、あなたがテニスで達成したことは信じられないことです。今夜の彼は、僕よりとても優れたプレーをしていました。」と勝者を称え、その後、「出来るならば、いつかここに戻ってタイトルを取りたい。この数週間、素晴らしいサポートを受けてきました。今夜は君達のために勝てなくてごめんよ、だけど」と言ったところで涙をこらえ切れず、「ありがとう」とだけ続けてスピーチを打ち切りました。
去年はフェデラーが泣いてしまいましたが、どうも全豪オープンの準優勝者には、それぞれ泣ける理由があるようです。
さらにフェデラーは「素晴らしい大会を良くやりました。君のプレーはファンタスティックでした。君はグランドスラムを勝ってない選手としては良すぎるから、心配することはないよ。」と、マレーにエールを送りました。
いずれも、非常に短いスピーチではありましたが、とても良いスピーチだったかと思います。
これで、豪州のテニスシーズン(テレビ関係)はおひらきです。お疲れ様でした。