2010年07月15日
目標はリオ五輪で金メダル!
14日,日本テニス協会が,2016年にリオ・デジャネイロで開催されるオリンピックでの金メダルの獲得を目標とする「G-project」なるものを発表しました。
金メダルといっても,狙うのはシングルスではなく,女子ダブルスでの金メダル。森田あゆみや奈良くるみなど15歳から24歳の選手を対象としたプロジェクトのようです。
同時に,日本テニス協会の渡辺専務理事は,「スポンサーを募って支援を受けたい。私たちもぬるま湯の体制を脱して,責任を取る覚悟で臨みたい」と結論を語ってます。
まあ,金メダルを目指すのは良いことだし,これから伸びていく年齢層を対象にするのもいいでしょう。が,もっともっと育成体制を強化していくべきではないでしょうか。
先日終了したサッカーワールドカップで日本代表は,自国開催以外での初勝利,16強と大会前の予想を覆す活躍を見せました。まあ,日本サッカー協会自体にはかなりの問題があるものの,頂点であるプロサッカーから,時代を担う少年まで幅広く組織化し,世界に通用する日本サッカーを創造するために一致団結していったからに他なりません。
よく,日本人が海外にでて勝てないのは,体格が劣るからだという話を聞きます。体格が良いことは確かにスポーツをやる上でアドバンテージになりますが,世界の一流どころがすべて良い体格というわけではありません。あのエナンだってたかだか身長は167センチしかないにもかかわらず,185センチを超えるシャラポワなどを破って世界を制してます。
まずは,日本の育成システム全体の見直しが急務です。そもそもインターハイチャンピオンが,四大大会のジュニア大会に出ても手も足もでず1回戦負けでは寂しすぎます。
テニスは,スクールに通うにもお金がかかるし,海外が主戦場ともなれば,遠征費など親への金銭的な負担は相当大きなものとなってしまいます。したがって,トッププロになれるのは本当に裕福な家の子供に限られると思われますが,その点,日本の部活動というのは,非常に良い仕組みだと思います。
ただし,部活動の指導者は必ずしも指導に優れた人がやっているわけではないので,その当たりとどう連携していくのかということがこれから重要となってくるのではないかと思います。
いずれにせよ,テニス協会がこれから果たしていくべき役割は大きく,この専務さんがいうように,単にスポンサーを募るばかりでなく,身銭を切ってでもやっていくという意気込みが必要です。
金メダルといっても,狙うのはシングルスではなく,女子ダブルスでの金メダル。森田あゆみや奈良くるみなど15歳から24歳の選手を対象としたプロジェクトのようです。
同時に,日本テニス協会の渡辺専務理事は,「スポンサーを募って支援を受けたい。私たちもぬるま湯の体制を脱して,責任を取る覚悟で臨みたい」と結論を語ってます。
まあ,金メダルを目指すのは良いことだし,これから伸びていく年齢層を対象にするのもいいでしょう。が,もっともっと育成体制を強化していくべきではないでしょうか。
先日終了したサッカーワールドカップで日本代表は,自国開催以外での初勝利,16強と大会前の予想を覆す活躍を見せました。まあ,日本サッカー協会自体にはかなりの問題があるものの,頂点であるプロサッカーから,時代を担う少年まで幅広く組織化し,世界に通用する日本サッカーを創造するために一致団結していったからに他なりません。
よく,日本人が海外にでて勝てないのは,体格が劣るからだという話を聞きます。体格が良いことは確かにスポーツをやる上でアドバンテージになりますが,世界の一流どころがすべて良い体格というわけではありません。あのエナンだってたかだか身長は167センチしかないにもかかわらず,185センチを超えるシャラポワなどを破って世界を制してます。
まずは,日本の育成システム全体の見直しが急務です。そもそもインターハイチャンピオンが,四大大会のジュニア大会に出ても手も足もでず1回戦負けでは寂しすぎます。
テニスは,スクールに通うにもお金がかかるし,海外が主戦場ともなれば,遠征費など親への金銭的な負担は相当大きなものとなってしまいます。したがって,トッププロになれるのは本当に裕福な家の子供に限られると思われますが,その点,日本の部活動というのは,非常に良い仕組みだと思います。
ただし,部活動の指導者は必ずしも指導に優れた人がやっているわけではないので,その当たりとどう連携していくのかということがこれから重要となってくるのではないかと思います。
いずれにせよ,テニス協会がこれから果たしていくべき役割は大きく,この専務さんがいうように,単にスポンサーを募るばかりでなく,身銭を切ってでもやっていくという意気込みが必要です。
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