2010年07月14日
スライスサーブの打ち方
初心者の多くは,握りの厚いフラットサーブを打つ傾向が強いですが,フラットサーブは確かに速いサーブは打てるモノの確率的には非常に悪く,かつ,相手にとっては打ちやす(合わせやすい)ボールであることも事実です。
そこで,初心者の場合,まずはスライスサーブをマスターするのが上達の早道だと言われています。スライスサーブはちゃんと覚えれば入る確率が非常に高いし,1stにも2ndサーブにも使えて、応用範囲の広いサーブですから。
スライスサーブの打ち方について書いてみたいと思います。
「グリップ」
ラケットの持ち方はサーブの種類を問わず基本はコンチネンタルだと言われていますが,スライスサーブでは特にこの握り方が重要となります。コンチネンタルグリップはいわゆる“包丁握り”のことです。ラケットを握る手の親指と人差し指の間の「Vの字」の部分が,エッジの部分と同一線上にくる握り方となります。ちなみにボレーの握り方もこれになります。
「スタンス」
スタンスですが,立つ方向に注意が必要です。初心者の多くは,体が正面を向いていますが,これでは,握りの厚いフラットサーブしか打てないし,打点も低くなってしまいます。ラケットを振っていく方向とボールの飛ぶ方向が異なりますので,体は少し右向きになって立つのがベストとなります。スタンスの幅は肩幅です。
「トス」
トスを上げる方向ですが,自分の頭より右前になります。まあ,人によって異なるので一概にはいえないんですが,私の場合,フラットサーブやスピンサーブと比べると相当右側に上げます。ただし,あまりに右にあげすぎてラケットが寝てしまうとボールに勢いがなくなってしまうので注意が必要です。また,トスの高さは高すぎると,落ちてくるボールに運動エネルギーが加わり速度が増すため合わせにくいので,ちょっと低めのボールであがってほぼ止まっているボールを打つ方が回転はかけやすいと思います。
「テイクバック」
テイクバックからインパクトにかけて,ラケットを背中の後ろから引き出して,ラケットのフレームの前側をボールに当てるような感じで振っていきます。例えていうなら,忍者が背中にしょった刀で敵を切るような感じでしょうか。まあ,これはどの打ち方でもほぼ一緒なんですが。自分の体は少し右側を向いて立っているため,ラケット面の振り出しは審判台の方向になります。審判にぶつける感じで振っていきましょう。
「フォワードスイング」
スライスサーブの場合,どうしてもボールに回転をかけたいがゆえにラケットを外から回すようにスイングする人がいますが無駄です。大きなスイングで真っ直ぐに振り出してください。
「インパクト」
インパクトは必ずラケットをボールに斜めに当てることがもっとも重要です。基本これだけ守ってもスライスサーブは打てるはずです。その他の注意点としては,ラケットをボールに当てる瞬間まで頭は動かさず,しっかりとボールを直視して当てにいくことです。初心者にありがちなのは,ここで目を打つ方向に向けてしまうことです。そうなるとバランスが崩れてしまって良いサーブが打てません。それから,スイングする際は無駄に力をいれないことです。力をいれると逆に力むだけでいいサーブがうてません。
「プロネーション」
腕の回内とか内転といわれる,つまりスイングのときに親指を徐々に内側から回すようにして,ラケットフェイスを内側から外側に向ける動作のことです。この動作によってボールに爆発的なエネルギーが生まれます。このプロネーションをギリギリに遅らせるほどにボールに力が加わります。まああまりに遅すぎるとフレームショットになるんですが。
「フォロースルー」
そのまま後ろから前へのラケットの軌道を変えずにフォロースルーします。当然まだ目線はインパクトの当たりをみていて着地のあたりでようやく打った方向をみる感じになります。つまりそこまで頭は動かさないということが重要です。
そこで,初心者の場合,まずはスライスサーブをマスターするのが上達の早道だと言われています。スライスサーブはちゃんと覚えれば入る確率が非常に高いし,1stにも2ndサーブにも使えて、応用範囲の広いサーブですから。
スライスサーブの打ち方について書いてみたいと思います。
「グリップ」
ラケットの持ち方はサーブの種類を問わず基本はコンチネンタルだと言われていますが,スライスサーブでは特にこの握り方が重要となります。コンチネンタルグリップはいわゆる“包丁握り”のことです。ラケットを握る手の親指と人差し指の間の「Vの字」の部分が,エッジの部分と同一線上にくる握り方となります。ちなみにボレーの握り方もこれになります。
「スタンス」
スタンスですが,立つ方向に注意が必要です。初心者の多くは,体が正面を向いていますが,これでは,握りの厚いフラットサーブしか打てないし,打点も低くなってしまいます。ラケットを振っていく方向とボールの飛ぶ方向が異なりますので,体は少し右向きになって立つのがベストとなります。スタンスの幅は肩幅です。
「トス」
トスを上げる方向ですが,自分の頭より右前になります。まあ,人によって異なるので一概にはいえないんですが,私の場合,フラットサーブやスピンサーブと比べると相当右側に上げます。ただし,あまりに右にあげすぎてラケットが寝てしまうとボールに勢いがなくなってしまうので注意が必要です。また,トスの高さは高すぎると,落ちてくるボールに運動エネルギーが加わり速度が増すため合わせにくいので,ちょっと低めのボールであがってほぼ止まっているボールを打つ方が回転はかけやすいと思います。
「テイクバック」
テイクバックからインパクトにかけて,ラケットを背中の後ろから引き出して,ラケットのフレームの前側をボールに当てるような感じで振っていきます。例えていうなら,忍者が背中にしょった刀で敵を切るような感じでしょうか。まあ,これはどの打ち方でもほぼ一緒なんですが。自分の体は少し右側を向いて立っているため,ラケット面の振り出しは審判台の方向になります。審判にぶつける感じで振っていきましょう。
「フォワードスイング」
スライスサーブの場合,どうしてもボールに回転をかけたいがゆえにラケットを外から回すようにスイングする人がいますが無駄です。大きなスイングで真っ直ぐに振り出してください。
「インパクト」
インパクトは必ずラケットをボールに斜めに当てることがもっとも重要です。基本これだけ守ってもスライスサーブは打てるはずです。その他の注意点としては,ラケットをボールに当てる瞬間まで頭は動かさず,しっかりとボールを直視して当てにいくことです。初心者にありがちなのは,ここで目を打つ方向に向けてしまうことです。そうなるとバランスが崩れてしまって良いサーブが打てません。それから,スイングする際は無駄に力をいれないことです。力をいれると逆に力むだけでいいサーブがうてません。
「プロネーション」
腕の回内とか内転といわれる,つまりスイングのときに親指を徐々に内側から回すようにして,ラケットフェイスを内側から外側に向ける動作のことです。この動作によってボールに爆発的なエネルギーが生まれます。このプロネーションをギリギリに遅らせるほどにボールに力が加わります。まああまりに遅すぎるとフレームショットになるんですが。
「フォロースルー」
そのまま後ろから前へのラケットの軌道を変えずにフォロースルーします。当然まだ目線はインパクトの当たりをみていて着地のあたりでようやく打った方向をみる感じになります。つまりそこまで頭は動かさないということが重要です。
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